ブログ 2019年01月21日
毎週月曜日は、九州女子大学(福岡県北九州市)で、
将来、小中学校の養護教諭や保育士・幼稚園教諭などを目指す女子学生の皆さんに、
カラダ取説を中心としたフィットネスの授業を非常勤で担当させて頂いています。
本日が後期授業の最終日でしたが、
学生の皆さんに書いて頂いた感想を読んで「想いが伝わった!」と感激しました。
やや長文になりますが、何人かの感想を原文そのままでご紹介します。
是非、お読みください。
「私は将来、小学校の先生になることを目指して現在勉強してます。
小学校の先生は体育を教えることを通してスポーツと関わっていきます。
運動の技能を向上させることも大切ですが、
スポーツの楽しさを味わってもらうことも大切なことだと思います。
今回の授業で学んだ活動を体育の授業に取り入れて、
体育が嫌いな子ども達が減っていくようにしたいです。
また、体育は健康づくりにもつながっています。
ケガのしない体づくりや生涯を通して運動していく習慣づくりの基礎を担うような
働きをしていきたいと思います。(S.I.さん)」
「私は小学校の時からずっと体育が嫌いだった。
そのため、体育の授業の前にはいつも腹痛になっていた。
大学に入ってからも体育があるなんて思わなかった。
しかし、スポーツは体育と違い、楽しむ授業であることを知った。
特に受講したフィットネスでは、自分の体と向き合う授業だったため、
自分の失敗で試合が終わる悲しさと、チームに対する申し訳なさが全くなかった。
レクリエーションも誰もが楽しめるものだったので、スポーツの授業が好きになった。
運動ができる人は大人になっても運動を続けると思う。
しかし、運動が全くできない人は運動をやろうとせず、生活習慣病になってしまう。
運動が苦手だと感じている人でも1人でできるスポーツから始めると
運動が好きになるのではないかなと思う。
1人でできるスポーツを誰かと一緒にすることで長く続くと思う。(M.S.さん)」