ブログ 2017年04月03日
当協会の関連施設である「スポーツ・栄養クリニック薬院 通所リハビリテーションセンター」http://www.clinicsn.com/reha_f2/では、地域の要介護認定を受けた高齢者の皆様に、
・「関節疾患、転倒・骨折」
・「脳血管疾患」
・「認知症」
・「尿漏れ」
などの予防・改善を目的に、
正しい姿勢や動作に導く「カラダ取説」
骨盤底筋エクササイズ「Pfilates」
楽しみながら体と頭を働かせる「デュアルタスク運動」
などを取り入れた個別指導と集団指導を行っています。
これら取り組みの効果を研究的な視点から客観的に検証するため、
(公財)健康・体力づくり事業財団の「健康運動指導研究助成」
http://www.health-net.or.jp/tyousa/josei/index.html
に応募したところ、この度、正式に“ 採択 ”の通知が届きました!
研究タイトルは、
「要介護認定者を対象とした自己選択自己決定方式による運動プログラムの実施が、心身機能及び認知機能に及ぼす効果の検討~総合的なQOLの向上を目指して~」です。
健康・体力づくり事業財団は、健康運動指導士と健康運動実践指導者の認定や育成を行う団体です。
また、この研究助成は「健康運動指導士、健康運動実践指導者の自由な発想に基づく運動指導における実践研究や、地域・職域における健康・体力づくり、課題解決のための調査研究を支援することにより、運動指導の充実・強化とともに運動指導者の資質向上を図り、もって国民の健康・体力づくりに寄与すること」を目的としています。
医療、介護・福祉、健康づくりの専門職が連携して健康寿命の延伸に貢献できるよう、これからしっかりと実践研究に取り組んで参ります。皆様のご支援宜しくお願いします。