ピラティスの考えを応用した新しい身体の使い方の方法論(メソッド)。
正しい呼吸法と姿勢、正しい動作を身につけるための理論と実践を指導します。
講義で理論を学び、実践で身体の動きを学ぶ。
「知識」と「実践」の両方が身に付くカラダ取説®講座を開催しています。
渋谷区恵比寿にある代官山スタジオと、福岡市薬院にある福岡スタジオを中心に、全国各地で教室を開催しています。
「カラダ取説®」プログラム開発者および統括指導者
カラダ取説®マスター・
シニアエデュケーショナル
武田淳也
私は整形外科専門医として、これまで自分のクリニックの外来で、本当に多くの大変残念な現実を目の当たりにしてきました。
肩、腰、膝などに問題を抱える子供から高齢者、あるいは一般の方からアスリート、バレエなどのダンサーまでさまざまな患者さんを診察する中で、そのほとんどが知らず知らずのうちに、誤った日常の動作や姿勢によって、自分のカラダを痛めてしまっているのです。
さらには、健康のために良かれと思ってウォーキングやヨガなどいろいろな運動をしたのに、その運動が原因で逆にカラダを痛めてしまった、という方も多数おられました。
「運動することが決して悪い訳ではない。自分のカラダの正しい使い方を知れば、きっと多くの方がこのようなケガや痛い思いをしなくてすむはずだ・・・。」
「どんなに最高のサスペンションやタイヤ(≒骨や筋肉)、最高のエンジン(≒心臓)をつんだ高級車(≒身体)でも、ドライバーのテクニック(≒使い方)が悪いと事故を起こす(≒けがをする)。人のカラダも同じことだ・・・。」
「カラダ取説®」は、そんな想いから生まれた、ピラティスの理論に基づいた新しい身体の使い方の方法論(メソッド)として、2010年11月に始まりました。私のこれまでの整形外科医、ピラティス指導者、フィットネスインストラクターとしての経験から、「これだけは知識だけでなく実際に出来るようになってほしい」という思いで、日常生活動作に関連するものを選び抜き、実践して頂けるようとことんこだわりました。
さらには、身体(Body)・心(Mind)・精神(Spirit)の全ての健康づくり(Whole Body Health)も目指しています。
「カラダ取説®」が、いつの日か小学校や中学校の授業にも取り入れられ、子どもから高齢者まで幅広い世代のケガや痛みを無くすこと、それが私の夢です。